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Nucleusの構築

Nucleus CMS(にゅーくりあす しーえむえす)はベルギーのWouter Demuynck(ウォウター・デミュンク)などによって作られた、MySQLとPHPによって動作するサーバ設置型のオープンソースなブログ向けコンテンツ管理システム(CMS)である。

管理・運用はほぼ全てWeb上で行うことが出来、同様の機能を持つ他のプロプライエタリなシステムと遜色はなく、個人・法人ともに同システムの利用者が存在する。 ライセンスはGPLとなっていて、ソースコードは無償で配布されている。

特徴

Nucleus CMSは膨大な数のプラグインによって、様々な用途、目的に応じてブログが構築可能である。逆に言えば、Nulceus CMSのコア自体は極端に機能が少なく、ユーザは必要に応じて様々な機能をプラグインによって追加していくというのが大きな特徴である。コア単体で導入した時点では、トラックバックなどの機能は提供されておらず、これもプラグインによってユーザが導入することとなる。

ブログの外見などは「スキン」と呼ばれ、様々なスキンのパッケージが有志の手によって公開されている。コンテンツ(記事など)のデザインは「テンプレート」と呼ばれるインターフェイスに紐付けられ、これらを組み合わせて非常に柔軟で汎用的なシステムが構築可能となる。つまりテンプレートに紐付けられたコンテンツをスキン上で展開する形である。また複数のブログを複数ユーザで運用できるなどの特徴を持つ。

2006年12月の段階では、各国のユーザコミュニティによって39にも及ぶ言語への対応が行われている。日本語版も、日本のユーザコミュニティにより、各文字コードに対応したパッケージが配布されている。

「スキン変数」と呼ばれるシンボル化されたシンプルな専用タグを利用してデザインワークを行なう手法はMovableTypeと似ており、動的生成ベースの出力という視点ではWordPressと比べられる(※MovableTypeでも動的出力は可能だが、対応プラグインやノウハウの充実においてはNucleusやWordPressが先行している)。しかしPHPベースの動的生成でありながら、スキン中にPHPコードを直接記述できるわけではなく、そういう意味ではMovableTypeのイメージに近い。管理画面の使い勝手は両者に及ばないが、CMSそれ自体の改造ベースとしては構造がシンプルなNucleusに軍配が上がる。

管理画面の随所からアクセスできるポップアップガイドが分かりやすく、ドキュメントや解説書がなくともこれひとつでサイト構築作業を通じて手軽にNucleusを学習できる。

APIやドキュメントが充実している。バランスよくまとまっており、分かりやすい。

動作環境

  • Webサーバ : PHPが使用できるもの
  • データベース : MySQL3.23.x以降
  • PHP : PHP4.0.6以降(PHP4.1以降推奨)
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